起業アイデアコンペティションを開催しました

 平成28年12月10日、京丹後キャンパスで、京丹後市起業アイデアコンペティション最終審査会を開催しました。
 京丹後市起業アイデアコンペティションは、本学と連携・協力に関する包括協定を結んでいる京都府京丹後市からの受託事業で、学生の新鮮な発想と知恵を地域振興に活かすことをねらいに、平成19年度から実施しているものです。
 本学が主催し、本学と協定締結等により連携する大学にも応募を呼びかけたところ、今年度は、本学および京都産業大学から、15件の応募がありました。

 最終審査会では、三崎政直京丹後市長を委員長とする審査員17名(本学、京丹後市、近畿経済産業局で構成)の方々を前に、学内での1次審査を通過した8件の提案者がプレゼンテーションを行いました。審査の結果、「丹後ちりめんで生活を彩るためのマスキングテープ「tayori」」が最優秀賞に、「丹後のお米で最幸のおにぎりを。 「TANG”O”NIGIRI」~丹後産コシヒカリと具の詰め合わせ~」が優秀賞に選ばれました。その他、優良賞1件、佳作2件、入選3件が選定され、本学および京都産業大学の学生が表彰を受けました。
 なお、発表されたアイデアプランの事業化を図るため、今後、京丹後市内の事業者を対象にアイデアプランの活用者を公募します。

  • 三崎市長、錦織米市翁顕彰会 笹野会長と最終審査会参加学生三崎市長、錦織米市翁顕彰会 笹野会長と
    最終審査会参加学生
  • プレゼンテーションの様子プレゼンテーションの様子