平成29年9月5日(火)~9日(土)、静岡県の小笠山総合運動公園(ECOPA)において、「第15回全日本学生フォーミュラ大会」(参加94チーム)が開催され、本学学生フォーミュラ参戦プロジェクトチーム “Grandelfino(グランデルフィーノ)”が2年連続の総合優勝、3年連続の日本一を果たしました。
本大会は、学生の自主的なものづくりの総合能力を養成し、将来の自動車産業を担う人材を育てるための公益活動として、2003年にスタートしました。競技は、静的審査(コスト、プレゼンテーション、デザイン)・動的審査(走行競技、燃費等)で構成され、学生が自ら構想・設計・製作した車両により、ものづくりの総合力が競われます。
今年度は、昨年度まで苦手としていた静的審査で高得点を獲得、動的審査でも見事実力を発揮し、総合得点849.23点と、2位チームに約70点の大差をつけての総合優勝となりました。
【Grandelfinoの大会成績】
〇総合成績 1位
〇表彰
・経済産業大臣賞(総合得点が最も高いチーム)
・ICV総合優秀賞(ICVクラスで総合得点が最も高いチーム) 1位
・日本自動車部品工業会会長賞(エンデュランス完走チームのうち、コスト審査、プレゼン審査、軽量化の
評価ポイントの最も高いチーム)
・日本自動車工業会会長賞(全ての静的・動的審査に参加し、完遂・完走しているチーム)
・コスト賞(コスト・製造審査の得点が最も高いチーム) 1位
・オートクロス賞(オートクロス審査の得点が最も高いチーム) 1位
・耐久走行賞(エンデュランス審査の得点が最も高いチーム) 2位
・ベストラップ賞(エンデュランスのラップタイムが最も速いチーム) 1位
・ベスト・サスペンション賞(サスペンション性能評価が最も高いチーム) 2位
※大会の競技内容等の詳細は全日本学生フォーミュラ公式HPをご覧ください。