ヨーロッパ各国との連携を強化し、国際化を一層促進することを目指している本学では、平成30年12月10日~20日の間、森迫清貴学長が吉本昌広理事・副学長およびジュゼッペ・ペッツォッティ副学長・国際センター長とイタリアを訪問しました。各協定校でさらなる交流促進のための協議を行ったほか、メインイベントとして日伊の合同シンポジウムに参加しました。
12月10~14日の間、ベルガモ大学、ベニス大学カ・フォスカリ校、パドヴァ大学、ヴェローナ大学、トリノ工科大学の5大学を訪問し、大学間交流について協議を行いました。パドヴァ大学とヴェローナ大学では大学等間協定および学生交流覚書を、トリノ工科大学ではダブル・ディグリー修士プログラムにかかる協定を締結し、さらに現地で実施したプログラムの説明会には多数の学生が参加しました。また、その他の大学とも同様のプログラムの可能性を協議し、共同研究や学生交流を今後さらに推進することに合意しました。
また、12月17~18日の二日間にわたり、パヴィア大学が幹事校となり、CRUI(イタリア学長会議)と京都4大学連携機構による合同シンポジウム”Italy and Japan. Partners in research and education” が開催されました。京都からは本学のほか、京都府立大学 築山崇学長、京都府立医科大学 松田修研究部長らが参加しました。また、京都薬科大学 後藤直正学長からのメッセージが紹介されました。
シンポジウムでは、ヘルスサイエンスをテーマとした学術講演が実施されたほか、京都を中心とした日本の大学とCRUIの間で、学術的な連携を深めていくことに合意がなされました。