「第16回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」で2連覇しました

 令和2年9月25日(金)から27日(日)、東京都の大田区総合体育館において、「第16回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」が開催され、機械工学系東善之助教と本学ロボティクス研究室の学生からなるチーム「Fliegen20(フリューゲン20)」がマルチコプター部門で、昨年度に続き優勝し、2連覇となりました。
 本大会は、一般社団法人日本航空宇宙学会が主催する大会で、マルチコプター部門は、機体、基板、制御プログラムなど全てを自作したプロペラを複数持つドローンで、物資運搬、8の字飛行、自律制御飛行などのタスクを規定時間内にこなすことで加点されていく競技です。本年度は新型コロナウイルス感染症拡大により開催も危ぶまれましたが、無観客などの工夫がなされるなか開催されました。
 参加した学生は、「オプティカルセンサーを使っていることが特徴の機体であり、このセンサーにより自動離陸できるようになっているが、本番では成功せず残念です。来年に向け改善したいが、自動離陸だけでなく自動着陸にも挑戦したい。」と意欲を湧かせています。

  • 第16回飛行ロボコン出場機体

    第16回飛行ロボコン出場機体

  • 第16回飛行ロボコン賞状

    第16回飛行ロボコン賞状