対面授業の全面実施に伴う「新型コロナウイルス感染症拡大予防マニュアル」の 改訂について(学生・教職員向け)

令和3年3月16日

  学生・教職員 各位

新型コロナウイルス感染症対策本部長
学  長     森 迫  清 貴

対面授業の全面実施に伴う「新型コロナウイルス感染症拡大予防マニュアル」の改訂について

 本学においては、令和2年度の授業については、前学期は、すべての授業をオンライン授業で実施、後学期は一部の授業科目に限られましたが、対面授業を再開し、対面授業とオンライン授業の併用実施で、対応してきました。
 一部対面授業の再開後においても、対面授業の全面実施について、新型コロナウイルスの感染状況は勿論のこと、前学期に実施したオンライン授業の教育効果、後学期に実施した対面授業の経験、キャンパスライフで得られる様々な経験の重要性、そして学生や保護者、社会等からの強い要望など、様々な要素を踏まえ、慎重に検討を重ねてきました。その結果、十分な学修機会を確保することは大学の使命であり、そのために、本学のような工科系大学においては、可能な限り、対面授業を実施すべきであると判断しました。
 つきましては、令和3年度の授業については、原則、対面授業で実施いたします。実施にあたっては、十分な新型コロナウイルス感染症対策を行いますので、当該対応について、ご理解いただきますようお願いいたします。

 対面授業の全面実施に伴い、令和3年4月1日付で「新型コロナウイルス感染症拡大予防マニュアル」(以下、マニュアルという。)を改訂しますので、お知らせいたします(改訂箇所は黄色で表示)。令和3年4月1日からは、改訂後のマニュアルに従って行動いただきますようお願いいたします。また、マニュアル以外に、別途個別に指示がある場合には、当該指示にも従ってください。

 皆様には、引き続き、「3つの密」を徹底的に避ける、「人と人の距離の確保」「マスクの着用」「手洗いなどの手指衛生」などの基本的な感染対策を実施するとともに、「新しい生活様式」を積極的に実践し、自らの健康を守ると同時に他者にも感染させないよう徹底いただくようお願いいたします。

■新型コロナウイルス感染症拡大予防マニュアル(第3版)(PDF)
日本語In English

 なお、令和2年度後学期からの変更点の概要は、下記のとおりです。詳細については、マニュアルを参照してください。

◇授業
・対面授業とオンライン授業の併用から、原則、対面授業の実施に変更。
・講義室等の入室人数を、収容定員の1/2以下から試験定員以下に変更。
・消毒を、対面授業終了後から1日1回に変更。
・学内でのオンライン受講の措置として、講義室の設置から全科目への講義室の割り当てに変更。
・3時限の開始時間の変更を追記。
・対面授業や実験・実習における出席者、着席場所の記録(出席カード)について記載削除。
・昼休みに講義室等で昼食をとってもよい旨を追記。

◇研究活動
・対面で実施する研究活動の規制を緩和する記載に変更。
・研究室活動の時間を、授業時間に合わせるよう変更。
・入退室の記録(入退室ノート)について記載削除。

◇図書館
・利用者の記録について記載削除。

◇その他(日常生活等)
・緊急事態宣言、緊急事態措置時の対応について追記。