Giuseppe Pezzotti教授がイタリア共和国星勲章・カヴァリエーレ章を受勲しました

 本学 Giuseppe Pezzotti(ジュゼッペ・ペッツォッティ)副学長・教授(材料化学系)が、研究の功績、及び、長年にわたる日伊間の学術交流の発展・深化に尽力したことを称えられ、イタリア共和国星勲章・カヴァリエーレ章が授与されることとなり、2021年9月7日(火)本学松ヶ崎キャンパス内和楽庵にて、叙勲伝達式典が開催されました。

 日本駐箚イタリア大使 ジョルジョ・スタラーチェ閣下より、叙勲理由及びお祝いの言葉が述べられ、イタリア共和国大統領及びイタリア外務国際協力大臣が署名された賞状と、勲章が、ペッツォッティ教授に授与されました。
 続いて、ペッツォッティ教授から受章の喜びと、家族、研究室、大学への感謝が表され、森迫学長からは長年の功績をたたえると共に祝意が表されました。
 本式典は、新型コロナウイルス感染症の拡大状況も踏まえ、人数制限がある中ではありましたが、在大阪イタリア総領事マルコ・プレンチペ氏や本学理事、イタリア人研究者等の臨席のもと挙行され、会場は温かい拍手で包まれました。

 この星勲章(Ordine della Stella d’Italia)は、イタリア共和国と諸外国との間の友好・協力関係の促進やイタリアとの関係を発展させるにあたり、特に功績のあったイタリア人及び外国人に共和国大統領から授与される勲章です。

 この伝達式に先立ち、大使、総領事は森迫学長、ペッツォッティ副学長・教授、亀井副学長・教授と会談を行い、大学間交流の重要性について再確認しました。