KYOTO AGORA2021報告会を開催しました

 令和4年5月27日(金)、2022年4月に設立された未来デザイン・工学機構は、初めてのイベントとして、「KYOTO AGORA2021報告会」を開催しました。
 KYOTO AGORAは、複雑な事象とステークホルダーによる未来社会の変革を促すため、異分野融合による視点提示型・仮説生成型の研究の発想を2021年4月より1年かけて、学内約40名の教員により進めてきました。
 報告会は、森迫清貴学長の開会挨拶や小野芳朗未来デザイン・工学機構機構長によるプロジェクトの経緯説明に始まり、本学教員によるグループ発表および招待講演が行われました。発表ではコモンズ・メタバース・考工学・サーキュラーマテリアル・ウェルビーングの5つのグループに分かれてそれぞれの構想が提示され、続いて京都大学学際融合教育研究推進センター准教授・宮野公樹氏を講師としてお招きし、『異分野融合の意味と意義』と題してご講演いただきました。
 宮野氏や小野機構長をはじめとするKYOTO AGORAプロデュースチームが登壇した総括・ディスカッションでは、活発な意見交換が行われ、新領域開発の可能性を模索する議論の場となりました。
 報告会は、対面とオンラインの同時開催で実施し、約90名の参加があり、盛況のうちに終了しました。

各グループのプレゼンの様子

講演

講演「異分野融合の意味と意義」  
宮野公樹 京都大学学際融合教育研究推進センター准教授

総括・ディスカッション

総括・ディスカッション