第38回サロマ湖100kmウルトラマラソンにおいて本学職員が女子の部で優勝しました

 本学国際課の職員、太田美紀子さんが、6月25日(日)に北海道で開催された第38回サロマ湖100kmウルトラマラソン女子の部において、7時間28分42秒で優勝しました。

 太田さんは、本学に採用されてから、職員らで構成されているマラソンチームでマラソンを始めました。フルマラソンでも数多くのレースで実績を残し、今年2月に開催された京都マラソン2023でも優勝を飾りました。最も得意としているのは100kmマラソンで、これまで世界選手権の日本代表に6度選出され、2018年のクロアチア大会では個人総合4位、団体金メダルを獲得しました。

 第38回を数えるサロマ湖の100kmマラソンは、隔年で開催される世界選手権日本代表の選考レースに指定されるなど、日本で最も有名なクラッシックレースです。今年は世界選手権が開催されないため、選考レースではありませんでしたが、男女ともに日本トップクラスのランナーが集まった中での優勝となりました。

 また、太田さんは、来たる7月30日にインド・ベンガルールで開催される2023 IAU 100kmアジア・オセアニア選手権の代表にも選出されています。
 今後も、太田さんのさらなる活躍が期待されます!

【太田美紀子さんのコメント】
 応援ありがとうございました。職場の皆さまの応援が力になり、日本を代表する100kmのクラッシックレースで優勝することができました。100kmは本当に長い距離ですが、走り切った時の達成感は他のレースとは比べものにならないくらい充実しています。これからも永く元気に楽しんで走れるように日々精進して頑張っていきたいと思います。

  • 74km地点
    2位で通過し、トップを6分差で追う

  • 92.5km地点
    トップに立って北見市常呂町のゴールを目指す

  • 表彰式の様子

  • 「100km陸連登録者の部」の優勝者には
    日本陸上競技連盟より陸連杯が贈られた

大会公式YouTube配信動画「第38回サロマ湖100Kウルトラマラソン ゴール地点LIVE配信」では、太田さんのゴールシーン(1:43:34)とその後の優勝インタビューの様子が視聴できます。
https://www.youtube.com/watch?v=PvSIdCfeGOo&t=6165s