令和5年度 教員FD研修会を開催しました

 令和5年12月26日(火)、ChatGPT等に代表される高度な生成AIの利用者が急増している昨今の状況を踏まえ、生成AI分野のフロンティアでご活躍されている研究者を招聘し、「生成AI」をテーマにした教員FD研修会を開催しました。今年度は、対面とオンラインのハイブリッド形式で実施し、教職員約90名が参加しました。
 会津大学 コンピュータ理工学科 情報システム学部門の白 寅天 教授からは、「ChatGPTの仕組み」と題し、GPTがどのように構築されているか、およびその進化について、続いて同じく会津大学 コンピュータ理工学科 情報システム学部門の渡部 有隆 上級准教授からは、「生成系AIの応用とプロンプトエンジニアリング」と題し、生成AIの応用事例とプロンプトエンジニアリングを中心に、生成AIの能力および限界について講演いただきました。
 参加者は、生成AIの進化について認識を深め、熱心に聞き入り、講演後には活発な意見交換が行われ、盛況の内に研修会は終了しました。参加者からは「先端テクノロジーの研修はとても参考になった」「AI関係の研修について今後も継続してほしい」といった感想が寄せられ、生成AIについて深く知る貴重な機会となりました。

  • 堀内 総合教育センター
    教育評価・FD室長による挨拶

  • 研修会の様子

  • 会津大学 コンピュータ理工学科
    白 寅天 教授

  • 会津大学 コンピュータ理工学科
    渡部 有隆 上級准教授