情報科学センター長 桝田秀夫 教授が京都府警から感謝状を贈呈されました

 令和6年4月18日(木)、情報科学センター長 桝田秀夫 教授が、京都府警から令和5年度みやこC3プロジェクト委員としての調査・研究への貢献を称えられ、感謝状を贈呈されました。

 「みやこC3プロジェクト」とは、京都府警察本部生活安全部サイバーセンター(当時)が、大学やIT企業などの有識者を集め、サイバー犯罪の現状と課題を議論するために設置した研究会のことで、捜査や被害防止に有用なツールの開発を目指しています。プロジェクトにおいて、桝田センター長は議論内で、サイバー犯罪相談や情報収集にかかる “業務の自動化に関する技術” や “分析・支援に関する技術” など、その豊富な知見をもって積極的かつ具体的に提言することで、相談業務改善に向けた議論の活発化に寄与され、今後の研究会の方向性や開発ツールの技術要素の打ち出しなどに大きく貢献されました。

【桝田センター長のコメント】
 「このような感謝状をいただけるとは思っていなかったのでありがたいです。普段は、学内のシステム運用やセキュリティ対策といった内向けの活動が多いところですが、そこで得られた知見を含めてプロジェクトに貢献できたことは、非常に嬉しいことです。」

桝田センター長(左)
京都府警察サイバー対策本部副本部長 塩野 亜由美 警視(右)