本機構は、研究哲学の醸成を一義に掲げ、何のために、誰のために、どのような研究・技術を開発するのかを常に問う事を目的としてます。 研究は社会技術的動向と常に共進化を遂げています。一方、我々のいる社会は情報環境と接続することによって加速度的に変化を遂げていることから、研究機関たる大学はこれからのありうる、望ましい研究とは何かを常に問い続けることが肝要です。 本機構は、2050年を見据え、持続可能な未来の望ましい社会像を結像し、日本を牽引するため、「ありうる社会像 Possible Futures」を提示し、本学として「何が今、大学に問われていて、何をなすべきか」パーパスを示します。そして、歴史と文化に培われた京都思考に基づく、京都・日本に生きる「あらゆるいのち」のウェル・ビーイングを実現します。