京都工芸繊維大学 繊維科学センター「第5回大阪地区講演会」  「広がるシルクの世界 – 産官学で新たな需要掘り起こしを」

日 時 平成26年11月13日(木) 13:00~17:30 (12:30 受付開始)
場 所 綿業会館 新館7階大会場[http://www.mengyo-club.or.jp/(外部サイト)]
〒541-0051 大阪市中央区備後町2丁目5番8号
(TEL:06-6231-4881(代) FAX:06-6231-4940)
概 要

現在、日本ではシルク産業は厳しい状況にあります。このままでは数年のうちに国内で絹を作れなくなる危機的状況にあります。しかし2000年以上続いてきた日本の絹文化をとだえさせることはできません。また、日本人のシルクへの憧れは 依然大変強いものがあります。と当時に、富岡製糸場が世界遺産登録され、シルクへの関心が高まっています。これを機に、シルクの世界を皆様に見直していただくのが主目的です。

もともと、シルクは様々な分野で活用されており、本講演では、さらに広がるシルクの世界ついて、多くの分野で活躍されている方々に語っていただき、今後の可能性も提案していただきたいと考えております。

【プログラム】

13:00-13:05
開会の挨拶

京都工芸繊維大学 副学長 森 肇
13:05-13:20
「シルク産業の変遷」

繊維・未来塾長 松田正夫氏
13:20-14:00
「地域資源を活用した新シルク産業の創造」

京丹後市長 中山泰氏(シルクのまちづくり市町村協議会会長)
14:00-14:40
「遺伝子組換えカイコによる次世代シルク」

京都工芸繊維大学 副学長 森 肇
14:00-14:40
「絹織物の魅力と現状報告」

Kぷらんにんぐ代表 染織作家 行松啓子氏
15:20-15:35
休憩
15:35-17:25
「多彩なシルクを紹介、シルクへの思いを語る」

【講演】

「KIBISO プロジェクトにおける戦略」

kibiso tsuruoka silk プロデューサー 岡田茂樹氏

【パネルディスカッション】

コーディネーター:

京都工芸繊維大学繊維科学センター 特任教授 松下 義弘

パネリスト:

kibiso tsuruoka silk プロデューサー 岡田茂樹氏

かね井染織株式会社 代表取締役社長 岩田吉弘氏

豊栄繊維株式会社 代表取締役社長 北丸 豊氏

髙澤織物株式会社 テキスタイルデザイナー 髙澤史納氏

17:25-17:30
閉会の挨拶

京都工芸繊維大学 繊維科学センター長 浦川 宏
 
 
17:40-
意見交換会

場 所:綿業会館 新館7階大会場

会 費:3,000円

多彩なシルク

– パネル及び製品で紹介

【出展予定】

京丹後市、K ぷらんにんぐ、kibiso tsuruoka silk、かね井染織株式会社、豊栄繊維株式会社、髙澤織物株式会社、タビオ株式会社、京都工芸繊維大学
定 員 150名
参加費 無料
意見交換会は会 費:3,000円
参加申込 《Webから申し込む》
 http://research.jim.kit.ac.jp/nc/html/htdocs/?page_id=85 からお申込下さい。
《FAXまたはE-mailで申し込む》
 参加申込書[ PDFWord ]をFAXまたはE-mailで下記までご送付下さい。
申込締切日:10月31日(金)(ただし、定員になり次第、締め切らせていただきます)
申し込み・
問い合わせ先
京都工芸繊維大学 繊維科学センター
TEL:075-724-7701 FAX:075-724-7705
E-mail:fiber[at]kit.ac.jp (※[at]を@に変換してください)
Webサイト http://www.cfts.kit.ac.jp/