京都工芸繊維大学大学院では、京都市のご協力も得て、2014年度から情報工学専攻とデザイン学専攻共通の科目として「ソーシャルインタラクションデザイン」を開講しています。この科目は、後学期を通して、情報工学を専攻する学生とデザイン学を専攻する学生がグループを組み、互いの知見を活かして身近な社会的課題を社会とのインタラクションによって解決する持続性のある仕組みなどをデザインすることを目指しています。
今年度は、環境問題など社会的課題に積極的に取り組まれていることで有名なパタゴニアの京都店イベントスペースをお借りして、最終報告会を開催できることになりました。教育関係者だけでなく、社会的課題にご興味のある一般の方のご参加も歓迎します。