学術講演会 「ピカソ再考」

フライヤー

海外の一流のピカソ研究者2名を招いてピカソ研究の最新の動向を国内の研究者と共に共有し、今後のピカソ研究の諸問題や展望等を議論する。

司会進行:松原典子 (上智大学教授)

13:00-14:30
ロランス・マドリーヌ:「ピカソとマネ」(逐次通訳付)

ピカソ自身の個展と同じ1932年に開催されたマネの回顧展を見て以来、1960-61年になって、ピカソは、マネの<草上の昼食>に基づいた約30点の変奏連作に取り組んだが、約30年の間にマネに何を探し求めたかを明らかにする
14:30-14:40
休憩(Pause)
14:40-16:10
カテリナ・ザッピア:「ピカソとイタリア人:芸術家、知識人、政治家たち」

ラファエルロ、未来派といった画家達、映画監督で演出家のヴィスコンティ、ファシストのムッソリーニ、イタリア共産党の指導者トリアッティ、ヴェネチア・ビエンナーレなどの文化イベントとピカソの関係を明らかにする
16:10-16:40
質疑応答(逐次通訳付)
司会:大髙保二郎 早稲田大学名誉教授

登壇者紹介は学術講演会フライヤーをご覧下さい。

日 時
2017年11月14日(火) 13:00~16:40
会 場
上智大学中央図書館9階 L-921 [ access ]
使用言語
フランス語と日本語
問い合わせ先
〒102-8554
東京都千代田区紀尾井町7-1 上智大学中央図書館721B
上智大学ヨーロッパ研究所
TEL:03-3238-3902
FAX:03-3238-3533
E-mail:i-europe[at]sophia.ac.jp (※[at]を@に変換してください)
主 催
上智大学ヨーロッパ研究所/ 日仏美術学会/スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会/ 京都工芸繊維大学大学院造形史研究室
助 成
公益財団法人鹿島美術財団/公益財団法人ポーラ美術振興財団
後 援
美術史学会