KYOTO Design Lab
パブリックレクチャー「モンスター、アナキスト、インディアン」

「モンスター、アナキスト、インディアン」ポスター

KYOTO Design Lab[D-lab]は、下記の日程で、デザイナー・イン・レジデンスとしてD-labで滞在制作中のノーム・トーランによるパブリックレクチャーを開催します。
入場無料、申込不要、通訳付きのレクチャーです。ぜひご参加ください。

モンスター、アナキスト、インディアン
Monsters, Anarchists and Indians

日 時|
2018年4月13日(金) 19:00-20:30
会 場|
京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab 2F
講 師|
ノーム・トーラン[KYOTO Design Lab デザイナー・イン・レジデンス]
入 場|
無料(申込不要)
主 催|
京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab
使用言語|
英語、通訳有り
概 要|
ノーム・トーランの作品は、歴史、記憶、ストーリーテリングの相互関係を思案する手段として開発され、映画、文学、演劇の形式に落とし込まれた複雑な物語をつくり出している。歴史、アート、デザインの方法論を組み合わせることで、彼の学問を超えた実践は考古学と歴史のあいだにある隔たりに問いを投げかけている。今回のレクチャーでは、プロジェクトの背景における制作プロセスと技術に焦点を当て、3つのプロジェクトの概念化から実現までを紹介する。ラピッドプロトタイピングや演劇セットの制作、人工装具の開発、カリキュラム構築、さらにはホラーメイク専門家からファッションデザイナー、エンジニアまでを含む多様な専門家とのコラボレーションなどのさまざまな方法論が、どのように彼の実践を形づくるために役立っているかについて議論する。

ノーム・トーラン[MA, RCA]

アメリカ・ニューメキシコ州のラスクルーセス生まれ。オランダ・ロッテルダム在住。英国王立芸術学院にてデザインの修士号を取得。現在はアムステルダムのサンドバーグ・インスティテュート、デザイン・アカデミー・アイントホーフェン、ジュネーヴ造形芸術大学(HEAD)にて教鞭をとる。彼の作品は、ポンピドゥー・センター(パリ)やクンストハレ・ウィーン(オーストリア)、ヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)、イスラエル博物館(エルサレム)、ヴィット・デ・ウィット(ロッテルダム)、 MuHKA(アントワープ)、ニューヨーク近代美術館など、世界中のコレクションで展示されている。

イベント詳細はKYOTO Design Lab Webサイトをご覧下さい
http://www.d-lab.kit.ac.jp/events/2018/noam-lecture/