繊維科学センター平成30年度ネオファイバーテクノロジープロジェクト研究報告会

繊維科学センターでは、本学が蓄積してきた繊維科学・工学分野での研究と教育の実績を引き継ぎ発展させる事業を展開させ、新繊維科学・工学体系の確立、すなわち「ネオファイバーテクノロジーの創出」をスローガンに、深みのある繊維文化の醸成に大いに寄与してきました。また、本学の多様な教育研究分野の第一線で研究を展開する多くの研究者の連携を促し、あらゆる分野で不可欠な存在となっている繊維素材の一層の高機能化と新機能開発を目指す、Future Fiber & Textile Technology Initiative(FTI)構想を推進いたします。その一環として、補助事業を展開しています。本研究報告会では、補助事業に採択された方々にその成果を発表していただきます。どなたでもご参加いただけます。たくさんの方のご参加をお待ちしています。

 

【日時】
2019年3月18日(月)13:00-17:05
【会場】
京都工芸繊維大学松ヶ崎キャンパス 西部構内 13号館(総合研究棟)4階多目的室 [ MAP ]

 

【参加方法】
申込不要、参加無料

 

【主催】
京都工芸繊維大学 繊維科学センター

 

【お問い合わせ】
京都工芸繊維大学 繊維科学センター
TEL : 075-724-7701
E-mail : fiber[at]kit.ac.jp(※[at]を@に変換してください。)
【プログラム】
13:00-13:05
開会の辞
繊維科学センター長 佐久間淳
13:05-13:30
「液晶配向可能な新規バイオベースポリマの開発と繊維作製」
繊維科学センター 増谷一成
13:30-13:55
「イオン液体混合溶媒中でのセルロースコンフォメーション解析」
繊維学系 綿岡 勲
13:55-14:20
「環境負荷低減型繊維化プロセスによる高機能性ナノファイバーの創製」
材料化学系 髙﨑 緑
14:20-14:45
「新規細胞採取器具の開発とその機能性に及ぼす繊維材料形状影響評価」
神戸女子大学 森野ひとみ
14:45-15:10
「非溶解型シルクフィブロインナノファイバーの創製」
繊維学系 岡久陽子
15:10-15:20
休憩
15:20-15:45
「鮭由来高分子量 DNA による機能性繊維材料の開発」
繊維学系 青木隆史
15:45-16:10
「ホームテキスタイルの風合い評価にかかわる研究ネットワーク形成」
繊維学系 佐藤哲也
16:10-16:35
「ポリマナノ圧電ファイバの高性能化と応用展開」
繊維学系 石井佑弥
16:35-17:00
「染織技術のデータベース化を目指した IoH 対応繊維テクノロジーに関する研究」
染織関連資料調査研究会・委員長 並木誠士
17:00-17:05
閉会の辞
繊維科学センターエデュケーション室長 奥林里子