京都工芸繊維大学は、2013年から大学COC事業(京都の産業・文化芸術拠点形成とK16プロジェクト)を舞鶴工業高等専門学校と共同で実施するなど、京都府北部の自治体・企業等との様々な連携・関係を構築し、全学的に地域を志向した教育・研究・社会貢献の取り組みを進めてきました。
2015年10月には、これまでの地域貢献事業の成果を踏まえ、新たに福知山キャンパスを設置し、地域産業を支える理工系人材育成の新しい学部プログラム「地域創生 Tech Program」を開設する取り組みが、文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に採択されました。京都府の中で特に人口流出が進む北京都(府北部・中部地域)を中心として、京都府全体の地域創生を担う人材育成を国公私立大学・高専の連携により推進しています。
本フォーラムでは京都の企業、教育関係者、自治体、一般市民の皆様に、COC+事業(本学、京都府立大学、京都先端科学大学、舞鶴工業高等専門学校、京都文教大学)の取り組みを紹介し、京都府における地域創生について議論・発信します。