バイオメディカル教育研究センター公開シンポジウム
「異分野融合研究による生体機能の解明から医薬品開発まで」

チラシ

令和5年度バイオメディカル教育研究センター公開シンポジウムを開催します。同センターでは、学系横断的に医工連携研究を進めていますが、今回は分子化学系と応用生物学系の担当教員、センターのフェローに加えて、関連の医学分野の研究者を学外からお招きし、(1)ヒトおよびその哺乳類モデルによる脳神経系の発生・疾患・治療、(2)生体素材の開発と医療応用に関するシンポジウムを開催します。多数ご参加ください。

開講日時等
令和5年12月14日(木) 12:50~16:10(12:20開場)
プログラム
「異分野融合研究による生体機能の解明から医薬品開発まで」
 
12:50~13:15
和久友則(分子化学系准教授、バイオメディカル教育研究センター)
βシートペプチドを基盤とするナノファイバーメディシンの開発
 
13:15~13:45
西村周泰(同志社大学大学院脳研究科准教授)
iPS細胞から誘導した脳領域特異的神経細胞を用いた病態解明と創薬への応用
 
13:45~14:10
野村真(応用生物学系教授)
発生工学的アプローチによるヒト表現型の進化と病態の解明
 
14:10~14:40
川内大輔(国立精神神経センター・神経研究所研究室長)
疾患マウスモデルを用いた脳腫瘍研究の新展開
 
14:40~14:50 休憩
 
14:50~15:20
小島 桂(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構上級研究員) 
遺伝子組換えカイコによるシルクの改変と、シルクの素材化
 
15:20~15:40
藤本章晃(バイオメディカル教育研究センターフェロー、九州大学大学院農学研究院) 
医療分野におけるバイオリソースカイコの多様な利用事例
 
15:40~16:05
小谷英治(応用生物学系教授、バイオメディカル教育研究センター) 
絹糸腺機能の人為改変によるカイコのバイオメディカル利用
 
16:05~16:10 おわりに 
井上喜博(バイオメディカル教育研究センター)
実施方法
現地開催:京都工芸繊維大学 60周年記念館1F大ホール
[会場へのアクセス]
対象者
学生、教員、一般
申込方法
参加自由(事前登録不要)
問い合わせ
京都工芸繊維大学 バイオメディカル教育研究センター
〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
TEL:075-724-7876
E-mail:yhinoue[at]kit.ac.jp(※[at]を@に変換してください。)