京都思考（KYOTO Thinking）

　日本文化の深さを有する京都。京都の文化・文明は、技術・品質を備える匠のものづくりと信頼関係により培われてきました。なぜなら、京都には永きにわたり、食材、料理、器、道具などの生活の中のあらゆる品物、そして茶道、華道、能楽、舞踊、祭りなどの文化の隅々にいたるまで、洗練されたものであらねばならないという人々の強い思いが根付いているからです。一方で、単に技を継承するだけでなく、イノベーティブな挑戦を続け、新しい価値を創造しようとする営みにより、日本のみならず国外の評価も獲得し、発展してきた地でもあります。
　この京都の地が育んできた心意気と創造的挑戦心を我々は「京都思考（KYOTO Thinking）」と表しました。
　本学は、「京都」という歴史と未来創造の地で、「京都思考」を教育・研究に活かし実践することで、地球と日本のありうる未来を担う人材を育成します。

　※大学の理念にも「京都思考」の要素を含んでいます。大学の理念についてはこちら